ヒルクライムレース出るならここ！榛名山ヒルクライムin高崎

概要

近年、ロードバイク人気の高まりから日本各地でロードバイクの大会が開催されている。
大会の種別の中でも、ヒルクライムレースは登坂を利用した大会であり、コースを制覇した達成感と、比較的低速のレース展開で、初心者でも安全に楽しく参加できるといった特徴がある。本投稿では、国内のヒルクライムレースの中でも人気の高い「榛名山ヒルクライム（ハルヒル）」に参加した結果を報告する。

キーワード：ロードバイク、榛名山ヒルクライム、榛名山、レース攻略

目次

1. 背景
2. 実験準備
3. 実験結果
4. 反省、考察
5. 榛名山ヒルクライムの意義
6. まとめ

1 背景

榛名山ヒルクライムは、群馬県の高崎市で開催されるヒルクライムレースである。
走行距離約14km、標高差約900mの榛名山をロードバイクで駆け上がる。
６０００人以上の参加者を誇る人気レースの一つである。

榛名山ヒルクライム公式HP : http://www.haruna-hc.jp/

 

2 実験準備

2.1 環境条件

1. 宿泊先：東横イン高崎西口
2. 当日の移動：自家用車
3. 朝ごはん : 菓子パン、たい焼きアイス、mag-on × 2
4. 前日の晩御飯：焼き魚定食、中華料理（そこそこたくさん）、酒（嗜む程度）

2.2 身体的スペック

1. 体重：55 [kg] 　※レース2日前の計測
2. FTP：220 [W] (0.29馬力)  　※レース2日前の計測
3. 身長：170 [cm]
4. 彼女：なし

2.3 機材スペック

1. ロードバイク本体：Giant TCR SL2 (2013年モデル)
2. ホイール：Roval Rapide CLX 40
3. サイコン：無し　※腕時計(Garmin 735xtj)でモニタリング
4. センサ：Garmin製スピードセンサー＋ケイデンスセンサー＋HRM TRI Heart Rate Monitor

 

3 実験結果

3.1 車載動画

動画ポイント
①計測開始ポイント通過　1:58
②神社通過　32:34
③崖っぷちおじさん登場　35:37
④猛烈な便意による失速　45:00
⑤計測終了ポイント通過　45:57

リンク：https://www.youtube.com/watch?v=xSUQprGfSRg

3.2 センサデータ

3.2.1 サマリー

①走行距離　15.3 [km]

②高度上昇　905 [m]

③平均心拍数　173 [bpm]

④最大心拍数　183 [bpm]

⑤平均速度　19.7 [km/h]

⑥最大速度　42.4 [km/h]

⑦平均ケイデンス　85 [rpm]

⑧最大ケイデンス　131 [rpm]

3.2.2 時系列データ

①速度

②ケイデンス

③心拍数

 

4 反省、考察

本レースは昨年も出たが、4秒のタイム短縮となった。昨年以上のタイムで及第点ではあるが、下記３点を主な反省点として今後の対策を考察する。

①具体的な目標タイム、目標ペース及びトレーニング計画

【現象】タイムを狙った、効率のよいトレーニングを行わなかった。

【原因】4月末のオーバーワークによって、パワー重視の練習が満足に行えなかった。

【対策】自身の技量、スケージュールから落としどころを見つけてトレーニング計画を立てる。

 

②前日の食事

【現象】ゴール1分前に吐き気と強烈な便意から、強いトルクをかけられなかった。実験者は昨年も13km付近から吐き気はあり、そういった状況でも頑張れる。今年は便意によって、ペダルを強く踏むとうんこが漏れそうな状況まで陥った。

【原因】前日に晩御飯とは別に、酒のつまみで比較的油の多い中華を食した。消化不良のままレースで内臓に負担をかけた結果、うんこが漏れそうになった。

【対策】レース前日の大量な油分の摂取を避ける。

 

③普段とは異なったレース条件

【現象】本レースでは、GWの1600kmライド企画で購入したGo-Proもどきのアクションカメラ「Crosstour CT8500」でレース動画を撮影した。実戦で初めてヘルメットにカメラを搭載し走行したため、レース中盤以降頭と首に違和感を感じた。

【原因】CT8500のロードバイク用のマウンターをGWに大破させているため、ヘルメットに搭載するしか方法がなかった。

【対策】首を鍛える。または、本物のGo-Proを買う。

 

5 榛名山ヒルクライムの意義

カスタマーレビュー

★★★★☆ 6
5つ星のうち 3.8

★★★★☆ 坂好きにはたまらない一品 (26歳男性)

最初緩やかで後になってきつくなるコースなので、すごくゾクゾクしました。自分を追い込めて最高でした！

★★★★★ 高崎の暖かい応援！ (26歳男性)

登りも下りもボランティアの方々が「頑張れ」といってくれる。自分がまるでヒーローにでもなったかのようでした。来年も参加します。

★☆☆☆☆ アクセスが不満 (26歳男性)

ただでさえ混む高崎にたくさんの自家用車、自走で行くロードバイクが密集するので渋滞は不可避です。道路はもう一車線拡張か、広い路側帯があるとうれしいです。

★★★★★ ゴールすると待っているおいしい野菜 (26最男性)

榛名湖コースでは、ゴールするとたくさんトマトが食べれます。ここだけの話、会場で3個、テイクアウトで12個トマトをもらいました。

★★★★☆ 山の天気 (26歳男性)

昨年も参加しました。最高の大会なのですが、去年が最高に榛名湖の景色が良かっただけに、今年の曇り空の榛名湖は見劣りしたので星-1です。

★★★★☆ 自身の成長を感じ取れる (26歳男性)

去年も参加したものです。体の調子が万全ではありませんでしたが、当日うまく立ち回って何とか自己ベストを出せました！

 

6 まとめ

榛名山ヒルクライムについてレビューを行った。ハルヒル最高。