富士登山競走2019回想 出場をお勧めする5つの理由

概要

富士吉田市で開催される富士登山競走完走は、ランニング界隈のグランドスラムの一要素である。本投稿では、2019年に実験者が出場した記録を振り返り、本大会出場の意義について考察する。

キーワード:グランドスラム、ロード、トレラン、富士山、ヘルメット

目次
  1. エントリー合戦も熾烈な富士登山競走
  2. ヘルメット着用の是非
  3. 富士登山競走の楽しみ方
  4. 実験結果
  5. 富士登山競走参加の意義
  6. まとめ
富士山中腹での一枚

1 エントリー合戦も熾烈な富士登山競走

2019年3月頃。エントリー合戦(富士登山競走0合目)が行われた。

実験者は2018年の戦いに敗れ、出場権を逃した過去からPC1台、スマホ2台を用意し30分前に各端末から「runnet」にログインし、エントリー合戦に臨んだ。

PC1台とスマホ1台は、自宅の光回線。スマホ1台はLINE MobileのSIMカードがささったもの。

上記対策が功を奏したのか、開始3分程度でエントリページに入ることができ、無事に5合目コースの出場権を獲得することができた。

袋田の滝の雪解け

2 ヘルメット着用の是非

5合目コースに出場する場合は、ヘルメットを着用する義務はない。

本大会には、ロードバイク用ヘルメット着用で臨むことにした。理由は下記3点。

  1. 重量を増やして修行要素を増す(山頂コース出場権を得るタイムに確実に届く自信があったため)。
  2. このころ手に入れた中華系アクションカム「cross tour」をつけて走りたかった(ヘルメット以外に手ごろなカメラを固定するものがなかった)
  3. 安全対策

ヘルメットは、思った以上に不快であった。来年以降山頂コースでは5合目以降、着用が義務化されるが、ぎりぎりまでつけないほうが良いと感じた

実験者が着用したアクションカム「Go-Pro」が買える財力があれば、「Go-Pro」を買ったほうが絶対良い。(電池持ち、挿せるSDカードの最大容量の観点から)

実験者が着用したヘルメット。上記アクションカムにヘルメット装着用のマウンタがついている。頭が重くなるのでとても走りにくい

 

3 富士登山競走の楽しみ方

アスリートにとって、富士登山競走はとても良いイベントである。ここでは、5点紹介する。

良いところ ①普通に標高が高いので普通のトレーニングが高強度

市街地ですら1000m近くの標高があり、河口湖周辺などを走っても通常よりトレーニング効果が高い。

良いところ ②関東圏からまあまあアクセスがいい

開催地までは東京より直通のバスが出ている。自家用車で行ってもすぐ近くまで高速道路が通っているため便はよい。

良いところ ③富士急ハイランド(リサとガスパールタウン)でほっこりできる

時間に余裕があれば、富士急ハイランドで遊んでから帰ることもできる。絶叫系に興味がある、リサとガスパールタウンでほっこりしたいだけの場合、入園料はかからないため無料で楽しめる。

リサとガスパールタウンでの一枚
良いところ ④登山競走コースは、がちがちのトレイルではないためランニングシューズでいける

地味にお高いトレイルランシューズを必ずしも必要としない点はお財布に優しいためグッド。(安全性で考えるならば、山道でのブレーキがより利くトレランシューズを履くことにこしたことはない)

良いところ ⑤Mt.富士ヒルクライムのコースを試走できる

レース前日に「Mt.富士ヒルクライム」のコースを走ることが可能である。この時期は、富士スバルラインは、大型バスくらいしか通らないので、ストレスなく自転車を漕ぐことができる。

ただし、富士スバルラインに入るには、200円程度納めないといけない。まあジムに行ったと思えば安いものである。

車で来た場合、駐車場所としては富士北麓公園がベストだと感じた。この施設を使用する場合に注意しなければいけないのが、夕方5時を超えるとメインゲートが閉まる点である。

実験者は、ゲートが閉まる時間を超えて山から帰ってきたため、体育館の管理者に申し出てゲートを開けてもらった。

Mt.富士ヒルクライム(個人的)

4 実験結果

4.1 Mt.富士ヒルクライム(個人的)

レース動画

4.2 富士登山競走 5合目コース


レース動画

反省点としては、ヘルメット+カメラが後半非常に不快であった。また、レース前日に低強度とはいえヒルクライムは良くない。

5 富士登山競走参加の意義

カスタマーレビュー

★★★★☆ 6
5つ星のうち 3.8

★★★★☆ 激しく追い込めるが、、、 (27歳男性)

精神力をとここん鍛えらえます。ただ、参加者が多いので走り始めはうんざりします。

★★★★★ 山頂コース出場権獲得! (27歳男性)

馬返し以降、けっこうへばって歩きが多くなりましたが、無事に山頂コース出場権獲得です。

★☆☆☆☆ 辛い戦い・・・ (27歳男性)

富士登山競走に初参加でした。前日に別件で運動してクタクタな状態で走ったら、案の定後半へこたれました。(この後榛名湖トライアスロンに出たら、さらにクタクタでした)

★★★★★ 練習効率GOOD (27最男性)

富士ヒルしてから富士登山競走。アイアンマンにはもってこいの日々となりました。

★★★★☆ ゴール後のコーラがうまい (27歳男性)

五合目コースは特にぞわっとくる景色は見れないですが、それでもゴールした後の200円コーラは別格です。

★★★★☆ 自身の成長を感じ取れる (27歳男性)

やっぱり坂道は走るのも自転車こぐのも楽しい!

 

カスタマーの画像

富士山での一枚

6 まとめ

富士登山競走に出場しつつ、前日に富士ヒルクライムコースを試走すると大変練習になる。ただし、レースでの記録は狙えない。

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