概要
白ロムのスマートフォンを愛用している実験者。2015年6月14日開催の五島トライアスロンのアクシデントにより画面が割れ操作不能になったLG製のオプティマスG2。修理保証は入っておらず多額の修理費に頭を悩ましていた実験者を救ったのは、アルテリアネットワークスの安心機器保証であった。
1 背景
2015年初期、実験者はアパートのネット環境の変更に伴い、プロバイダをNTTからアルテリアネットワークスへ変更した。その際、セールスマンのいうことをよく聞いていなかったため、いらないオプションサービスである「光電話」「リモートサポート」「安心機器保証」にも加入しており、その状態が半年程度続いていた。アルテリアネットワークスへの無駄に払ったお金に落胆しながらも、引っかかったのは「安心機器保証」というサービス。ネットで見たところ電子機器の破損、盗難に関して保証を行うサービス。ほぼ同時期、実験者愛用のスマートフォンは画面割れを起こし操作不能となった。実験者はサービスの解除を行う前に、壊れたスマートフォンに対して本サービスの適用を試みたのであった。
2 電話
さっそく電話し、サービスが適用できるか確認したところ必要書類を揃えれば大丈夫ということだった。
提出すべき資料は以下の通りである。
- ①壊れたスマートフォンの写真
- ②領収書
- ③リペアレポート
この内壊れたスマートフォンの写真は修理に出してしまったら得ることができないので、さっそくガラケーで写真を撮影した。
3 修理
保証がある程度効くとわかり、Amazonで購入時の保証書と白ロムのスマートフォンをドコモに持って行くとなんだか白い目で見られた。スマートフォンは購入後1年以上経っていたので、保証が一切効かず、修理代金は2万円超となった。
修理自体は1週間程度で完了し、実験者はとりあえず2万円超の代金を支払い、リペアレポート、領収書を受け取った。
これで、安心機器保証のための3種の神器が揃った。
4 結果
資料提出の1ヶ月後、指定口座にアルテリアネットワークスから1万円の入金を確認した。結果として、修理自体は1万円節約することができた。
5 その後
しかし、安心機器保証の掛け金は基本料金500円。実験者はさらに追加オプションとして250円も支払っていたため。実質このサービスにかけたお金は
750円×6=4500円
したがってそんなにお得な話でもないことがわかる。
修理後、速攻本サービスを解約した。